スピルリナとクロレラの違い

 今日は当薬局があります円山裏参道では清掃日となっております。商店街の皆さんで朝8時30分から道路や歩道の清掃を行いました。

 

 さて、ここ最近『スピルリナクロレラユーグレナ(ミドリムシ)って何が違うのですか?』というご質問を受ける機会が増えております。今回はまず『スピルリナとクロレラ』の違いについてお話致します。

 

 スピルリナは藍藻類でPH9~11の強アルカリの高塩水で発育します。強アルカリ、高塩水では他の微生物の発育は困難であり、純粋で清潔性、安全性が保たれます。クロレラはPH6~6.5の弱酸性で淡水となっております。

 細胞膜はスピルリナでは薄くて弱く(細胞膜のみ)、消化性が約95%と良好です。クロレラ厚く固く(細胞壁と細胞膜)、消化性が約60~80%となっております。

 成分を比べますと内容や含量は異なりますが、スピルリナには非常に注目されているフィコシアニン特異的に含まれています。一方クロレラには含まれているビタミンCが入っておりません。またスピルリナ即エネルギー源として活用できるグリコーゲンを作ります

 世界的にもスーパーフードであるスピルリナがとても注目されています。

 

ハワイ産スピルリナについてはこちらをご覧ください。

スピルリナとユーグレナ(ミドリムシ)の違いについてはこちらをご覧ください。

スピルリナの産地についてはこちらをご覧ください。

 

・金色の丸薬『牛黄清心元』はこちらです。