脱水

 7月と8月と特に注意しなくてはいけない事に『脱水』があります。

私たちの身体の半分以上が『水分』です。赤ちゃんでは約70~80%、高齢者では約50%となっております。

 もともと体内の水分保持量が低下している高齢者は、食事による水分量の低下、体調変化による下痢や嘔吐による水分の排出など、危険因子がいくつも存在します。

 軽度から中度の脱水症状の時は、ただの『』ではなく、水に砂糖と塩を一定の割合で溶かした『経口補水液』を飲むと速やかに身体に吸収されます。

 食事や飲物の摂取量低下、下痢や嘔吐、排尿回数の減少など、自分の脱水のサインを見流さないように気をつけましょう。